フランス料理でよく使うコルニッション
自宅で洋食系を食べる時やおしゃれなランチを作る時に少し使うだけで、アクセントになって食卓や料理の幅をより一層広げてくれる名脇役です
これを使うだけで料理が締まるのですが、いざ使おうと思った時に
「これから買いに行くのめんどくさいな」
「コルニッションってどこに売ってるんだろう」
「そんなに使わないからわざわざ買うのもなぁ」
こんな風に思うこともあるかもしれません
そこまで馴染みのある物かと言われるとそうでもないので、取り扱ってる店舗もまだ少ないですし、買っても使いきらない
今回はそんな悩みを解消するためのコルニッションの代用品6選を紹介したいと思います
これでコルニッションが手元にない時でも代用品を使ってうまく料理を作る事が出来ます
よろしければぜひこの記事を参考にしてコルニッションの代用品を見つけ出してください
コルニッションとは
まずコルニッションというのは
インドが原産の小キュウリを、ビネガーベースのハーブや香辛料で香りを付けた調味液に漬け込んで作られた酸味のある食べ物
エジプトではコルニッションの小きゅうりを3千年以上前から栽培していて、フランスでは中世の頃から知られるようになりました
主にヨーロッパで使われる食材で日本ではまだ馴染みは少なく、スーパーなどでも置いてるところは少ないと思います
輸入食材販売店のカルディに置いてあったり、もしくはAmazonや楽天でも購入出来ます
コルニッションについてさらに詳しく知りたい方はこちらの記事に書いてありますので、よろしければご参照ください
コルニッションの代用品6選
それではここからコルニッションが無かった時のためのコルニッションの代用品6選を紹介していきたいと思います
使い方によって代用品を代えながら作るとより一層マッチした料理へと仕上がるので、ぜひ色々試してみてください
ピクルス
ビネガーをベースにしてそこにハーブや香辛料で香りをつけた調味液に、野菜や果物を漬けて作られた酸味の効いた食べ物です
作り方もほとんど同じなのでコルニッションに非常に似てる食べ物になります
これもヨーロッパの食べ物ですが日本でも普通に売ってますし馴染みのあるものですね
季節の野菜を使ったピクルスを作る人もいると思います
ピクルスは種類が豊富でいろんな野菜がありますが、その中でも代用品として使うのであれば人参、きゅうり、大根、カブなどコリコリした食感の物が向いています
グレープフルーツ
酸味の効いたグレープフルーツはコルニッションの代用品として使えます
パテドカンパーニュやスモークサーモンのような前菜にコルニッションの代わりに添えるだけでも良いですし、タルタルソースを作る時の代わりに刻んで入れても美味しく仕上がります
酸味が強く、スッキリするのでコルニッションよりもフルーティーで爽やかな印象を受けます
パイナップル
パイナップルもグレープフルーツ同様、生ハムやスモークサーモンなどの前菜にコルニッションの代わりに添えても良いですし、もしくはサンドウィッチに挟むなどコルニッションの代用として大いに活躍します
パイナップルの風味とフルーティーな香りがまた違った味わいを生み出してくれます
たくあん
意外と思われるかもしれませんが、和の食材のたくあんでもコルニッションの代用品として使う事が出来ます
ただこれは前菜に添えると和と洋のミスマッチになってしまうので、たくあんを代用する場合は刻んでタルタルソースに使うなど、形を見えなくして使いましょう
和の食材でも十分に代用品として力を発揮してくれます
らっきょう漬け
らっきょう漬けもたくあん同様、刻んで形を細かくして使いましょう
姿は見えないけど、コルニッションと同じように味のアクセントとしての役割を果たしてくれるので、代用品として使う事が出来ます
コルニッションと違った香りがあるので、新たな味わいを感じ取れます
梅干し
これが1番意外かもしれませんが、コルニッションの代用品として梅干しでも美味しく頂けます
種を取り出して叩いてペースト状にして使うことで、いろんな食材とうまく合わせることが出来ます
ただし酸味が強いので量に気をつけながら使う事と、ペースト状になっているのでコルニッションのようなコリコリした食感の楽しみがありません
味わいの代用品としては使えますが、食感がないので少し寂しいような気もします
食感がなくても気にしないという時に使ってみると、和のテイストが入って面白い味になります
まとめ
コルニッションの代用品6選を紹介して来ました
・ピクルス ・グレープフルーツ ・パイナップル ・たくあん ・らっきょう漬け ・梅干し
意外なものもあるかもしれませんが、どれを使ってもきちんと役割を果たしてくれる代用品ばかりです
代用品を使うことで新たな味わいに気付いて、コルニッションを使うよりも好きになってしまうかもしれません
使う場面や状況に合わせて色々使い分けてみてください
テイストを変える意味でも敢えて変えてみるのもいいと思うのでいろんな味にチャレンジしてみてください
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