カレーは赤ワインでおいしくなる!赤ワインの使い方とポイントを解説

料理

カレーに赤ワインってどうやって使うのかな?入れるとおいしくなる

カレーに隠し味と言うとコーヒーとかチョコレートとか、いろんなものが思い浮かびます

今回のテーマである赤ワインもその中の1つですよね

赤ワインをカレーに入れると「上品な味わい」とか「香り豊か」みたいになるイメージがしますよね

それは間違いではないですが、いざ使おうと思うとどのタイミングで使えばいいかわからない、赤ワインにもいろいろあってどれを使えばいいかわからないという悩みも出てきます

そこでこの記事ではカレーを作るときの赤ワインの使い方を解説していきます

 【この記事でわかること

・カレーを作るときの赤ワインの使い方

・カレーを作るときの赤ワインを使うタイミング

・どんな赤ワインを使えばいい

筆者おすすめ赤ワイン入りカレーフレーク

✔︎ この記事の筆者

ブログ筆者 ヒロ

都内の有名フレンチレストランやミシュラン星付きフレンチレストランのキッチンに従事

料理人ブロガー

料理に関するお役立ち情報を発信

ワインは飲むためだけのものではなく、調味料としても使えてカレーのおいしさを底上げしてくれます

この記事を読んでぜひいつもと違った味わいのカレーを食卓に置いてみてください



赤ワイン入りカレーの作り方

では赤ワイン入りカレーを作りながらを解説していきます

材料はこちらです

 【赤ワイン入りカレー 2〜3人分の材料】

赤ワイン 100cc

牛もも肉 200g

カレールー 2〜3人分

玉ねぎ 1/2個(100g

ニンジン 1/2本(70g

じゃがいも 1個(120g)

ローリエ 1枚

牛肉の使う部位はもも肉じゃなくて他の部位でも大丈夫です

牛じゃなくて豚でもおいしく作れます

ヒロ
ヒロ

レシピは普通のカレーを作る材料に赤ワインが足されただけです

まず初めにカレーを作り始める前にお肉を赤ワインに20分〜30分浸しておきます

20分〜30分浸したらワインから引き上げて水気を切ります

次は鍋にバター(分量外)を入れて温めます

ヒロ
ヒロ

バターがなかったらサラダ油でも大丈夫です

赤ワインから引き上げたお肉を入れて表面に焼き色をつけましょう

次は野菜を入れて、温めながら野菜の香りや甘みを引き出していきます

ここでお肉を浸していた赤ワインとローリエを投入します

赤ワインを温めて弱火で5分沸かしたら水(分量外)を入れて、さらに沸かしてアクを取りつつお肉と野菜に火を通していきます

ヒロ
ヒロ

具材がヒタヒタになるくらいの水の量を入れましょう

このレシピでは400cc入れました

お肉と野菜に火が通ったらカレールーを入れて溶かしたら完成です

カレーを作るうえでカレールーがうまく溶けなかったりダマになることもありますが、うまく溶かすためのコツをこちらの記事にまとめてますのでぜひ参考にしてください

カレールーが溶けない理由と失敗しない2つの溶かし方を解説
カレールーがうまく溶けない、ダマになってる この記事はそんな経験をしないようにするための記事になってます 溶けない原因を理解してコツさえつかめばカレールーがキレイに溶けたおいしいカレーが作れるようになるのでぜひご覧ください
ヒロ
ヒロ

コツさえつかめば溶かすの簡単

赤ワイン入りカレーを作るためのコツとポイント

おいしい赤ワイン入りのカレーを作るためのコツとポイントを紹介します

間違った使い方をしてしまうと味のバランスが崩れたり、カレーの味わいがなくなってしまうことも

そんなことにならないように注意すべき点をまとめてます



こんな赤ワインがおすすめ

赤ワインは種類が多すぎて結局何を使えばいいかわからないなぁ

これが1番の悩みどころですよね

結論から言うとほとんどのワインは料理の味を引き立ててくれるので何を使っても問題ないです

ただ、強いて言うならあまり熟成してなくてフルーティーな味わいのある赤ワインがおすすめ

ちなみに今回のレシピで使った赤ワインはこちら

SENSI VIRTO ROSSO (センシィ ヴィルト ロッソ)

価格 約500〜600円

果実のフルーティーな香りやわらかい渋み程よい酸味が特徴イタリアワインミディアムボディ

家の近くのスーパーでたまたま見つけた赤ワインです

どうしてもこの赤ワインが欲しくて買ったわけではなく、カレーを作るのになんとなく選んで買った赤ワインです

これと同じワイン、同じようなワインでなければいけないというわけではありません

逆に重ためのフルボディと言われる、タンニンが強めで渋みのあるワインでもおいしく作れます

味がおかしくなることもなかなかありません

ワインはブドウから作られていてカレーはフルーツとの相性がいいので、よっぽど個性的なワインじゃない限り問題ないです

赤ワインの量

2〜3人前のカレーだったら100ccくらいがちょうどいいです

少なすぎても赤ワインの甘さや香りが目立たず、多すぎてもカレーっぽさが消えて赤ワインの味わいが強すぎてしまうことに

ワインの甘さや香りを感じつつ、カレーの味わいも感じるには100ccがちょうどいいくらいです

赤ワインを使うタイミング

赤ワインをカレーに入れる前にお肉に浸すのがポイント

赤ワインに含まれるタンニンにはお肉の臭みを消す効果がある

理由は赤ワインに含まれるタンニンがお肉の臭みを消す効果があるからです

お肉の臭みをなくして雑味を消せばカレーは、より上品でクリアな味わいになります

そもそもお肉と赤ワイン自体の相性もいいので、お肉をワインに漬けることで味わいを深めておいしさを上げてくれます

ヒロ
ヒロ

牛ホホ肉の赤ワイン煮込みというフランス料理がありますが、この料理を作るときも、まずはお肉をワインに漬けちゃうんです

お肉と野菜を炒めてから水を入れる前に赤ワインを鍋に入れて沸かしますが、ここでのポイントは

赤ワインだけを沸かして少し煮詰めること

アルコールを完全に飛ばしてお酒臭さをなくし、少し煮詰めて赤ワインの甘さを引き立てるのが目的です

この赤ワインが煮詰まった甘さがカレーとの相性抜群で味わいに変化を加えてくれます

まとめ

ここまで赤ワイン入りカレーの作り方のコツやポイントをまとめてきました

・熟成してなくてフルーティーな味わいのある赤ワインがおすすめ

お肉を赤ワインに浸しとく

・2〜3人分のカレーだったら100ccくらいがちょうどいい

赤ワインを沸かしてアルコールを完全に飛ばしながら少し煮詰める

これらのポイントを押さえながらカレーを作ると上品さや、少し高級感のあるカレーに仕上がります

いつもと違った味わいのカレーを食卓に並べて新たなカレーを楽しんでみてください



コメント

タイトルとURLをコピーしました