鉄フライパンは手入れやあつかいが大変だけど、窒化鉄フライパンはどうなのかな?
鉄のフライパンは扱うのがむずかしくて使う前も使った後も自分で手入れをしなければいけません
それがめんどうで使うのをあきらめたり、手入れを忘れて使えなくなったりとなかなか大変
そんな鉄フライパンですが、話題になってる窒化鉄フライパンはどうなのかと気になるところ
そこでこの記事では窒化鉄フライパンの手入れの仕方や使い方と筆者おすすめの窒化鉄フライパンについて詳しく解説していきます
【この記事でわかること】
・窒化鉄フライパンの手入れと使い方
・鉄フライパンとの違い
・筆者おすすめの窒化鉄フライパン
✔︎ この記事の筆者
・都内の有名フレンチレストランやミシュラン星付きフレンチレストランのキッチンに従事
・料理人ブロガー
・料理を作ること、食べることのお役立ち情報を発信
この記事を読んで窒化鉄フライパンを使いこなしてみてください
はっきり言ってめっちゃ扱いやすいです
筆者おすすめの窒化鉄フライパン【極JAPAN】
筆者おすすめのフライパンはリバーライトの極JAPAN
家庭での普段使いでもかなり使いやすい何不自由ないフライパンです
プロの料理人として鉄のフライパンも使っていますが、このフライパンは鉄のフライパンのいいとこどり
持つところも木で出来てるので調理中に熱くならず、手になじむので持ちやすい
普通の鉄のフライパンを扱うよりも簡単で手入れも楽です
窒化鉄フライパンが扱いやすい3つの理由
鉄のフライパンよりも窒化鉄フライパンの方が扱いやすい理由は3つ
・空焼きの必要がない
・油ならしに時間がかからない
・サビにくいので使い終わってからの手入れが楽
それぞれが鉄のフライパンで手間だと感じてたこと
鉄のフライパンの短所だと感じてた、手間をかけなきゃいけないところをはぶいたのが窒化鉄フライパンです
それぞれ解説します
窒化鉄フライパンは空焼き不要
普通の鉄のフライパンは買ったらまずは空焼きをしなければいけません
窒化鉄フライパンはサビ止めの塗装がされてないので塗装を焼き切るための空焼きをする必要がありません
窒化鉄がもともとかなりサビにくいのでサビ止めの塗装の必要がないんだよ
買ったらすぐに中性洗剤でフライパンの内側と外側を洗って水気を拭き取って油ならしができます
油ならしに時間がかからない
油ならしは鉄のフライパンなら数日間かけてじっくりしなければいけないですが窒化鉄フライパンなら10〜15分でできます
鉄のフライパンとくらべて油ならしにかける時間が大きく違うのはありがたいところ
それでは油ならしのやり方を解説します
まずはサラダ油をフライパンの深さの1/3くらいまで入れて、弱火で熱して160〜180℃の温度にして5分ほど温めます
160〜180℃の目安は油の表面が波打ってきたくらい
揚げ物の料理を作るときくらいの温度です
160〜180℃を5分程キープしたら火を止めて油をオイルポットなどの容器に戻します
キッチンペーパーなどでフライパンの内側に残ってる油を、鍋肌に満遍なくすりこむように拭きます
タワシでこすりながら水ですすいでから水気を拭き取って終了です
これで油ならしは完璧です
鉄のフライパンはこれを3〜4回繰り返さなければいけないですし、やり終わるまで数日かかるところ
窒化鉄フライパンは油ならし1回で油がフライパンに馴染んでコーティングされるので時間もかかりません
料理に使い始める時間も手間も鉄のフライパンに比べるとかなり短いということになります
使い終わってからの手入れ
窒化鉄フライパンの特徴の1つはすごくサビにくいところ
鉄のフライパンは使い終わったあとに、洗ってすすいでから拭き上げて空焼きをします
空焼きをしてわずかに残った水分を完全にとばさないとそれが原因でそこからサビてきてしまうからですが
窒化鉄フライパンは使い終わってからの空焼きが必要ありません
窒化鉄自体がすごくサビくい素材なので拭き上げるだけで問題なしです
これが普段使いするときにかなりありがたいところ
まとめ
窒化鉄フライパンの手入れと使い方について解説してきました
・空焼きの必要がない
・油ならしに時間がかからない
・サビにくいので使い終わってからの手入れが楽
空焼き | 油ならし | サビやすさ | |
鉄フライパン | 必要 | 数日かかる | サビやすい |
窒化鉄フライパン | 必要なし | 10〜15分 | サビにくい |
鉄のフライパンを使ってたり、使おうと思っててめんどうだなと感じたら、ぜひ窒化鉄のフライパンを使ってみてください
\筆者おすすめ、リバーライトの極Japan/
鉄のフライパンとは使い勝手がかなり違います
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