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プロの料理人が使うスライサーのベンリナーは性能がいいのかな?
使い方は難しいの?
筆者である僕は料理人としていろんなお店を渡り歩いて働いてきましたが、ほぼ100%の確率でどのお店もスライサーはベンリナーを使ってます
僕はプライベートも含めていろんなスライサーを使ってきましたが、性能面や使いやすさに関しては確かにベンリナーが1番です
そこで今回はそんな多くのプロの料理人も使うベンリナーの使い方や特徴、メリット・デメリットについて解説していきます
【こんな人におすすめ】
・レストランのキッチンで使われる道具と同じものを使いたい人
・よく切れるスライサーを使いたい人
・スライサーのデザイン性よりもスライスのクオリティや性能を重視する人
・時短でサクサク料理を進めたい人
✔︎ この記事の筆者
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・都内の有名フレンチレストランやミシュラン星付きフレンチレストランのキッチンに従事
・料理人ブロガー
・料理を作ること、食べることに関するお役立ち情報を発信
多くのプロの料理人がベンリナーを使うのは納得の性能と使いやすさです
ぜひ参考にしてください
ベンリナーの概要
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ベンリナーは山口県に本社がある料理器具製造メーカーの会社名でもあります
会社名であり商品名でもあるベンリナーは業務用ではないので家庭でも気軽に使えるスライサー
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会社と同じ名前をつけた商品ということで商品にかける想いや意気込みを感じるね
パッケージを開けてみたものがこちらになります
![](https://hiroblo.net/wp-content/uploads/2022/04/868D8281-89A0-49DC-A43D-21F6FB350AD7.jpeg)
・ベンリナー
・安全ホルダー
・交換刃(3種類)
・ベンリナーの説明書
以上が入っていたものです
ベンリナーのサイズはこんな感じになっています
縦30cm 横9cm 高さ2.3cm 重さ255g
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他の会社のスライサーと比べると少し大きめです
ベンリナーの使い方
![](https://hiroblo.net/wp-content/uploads/2022/04/E5C4AD54-1A53-41B8-8C7C-7CEED77C261C.jpeg)
ベンリナーを使って主にやることがこちらです
・スライス
・千切り
・タマネギのみじん切り
スライスの厚さは0.3mm〜5mmで調節ができます
![](https://hiroblo.net/wp-content/uploads/2022/04/B5B4D411-7255-4BA4-AA28-1D01A68443EB.jpeg)
ベンリナーの裏側の中心にある厚さ調節ネジを回してスライスの厚さを自分の好きな厚さに調節することができます
千切りの太さについても、3種類の交換刄を使い分けて料理や自分の好みなどに合わせて変えることができます
![](https://hiroblo.net/wp-content/uploads/2022/04/4CE5CB01-5EA2-4FFF-8705-E2D74DC52169.jpeg)
上から順番に小歯・中歯・荒歯になっています
取り付け方もめっちゃ簡単です
使いたい交換刄を1枚選んで交換刃挿入口に差し込みます
![](https://hiroblo.net/wp-content/uploads/2022/04/FD7F1215-27A4-4FDC-841F-1F19D21FE91B.jpeg)
差し込んだら交換刃止めネジを回して交換刃を固定させればOKです
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タマネギのみじん切りも千切りと同様の方法で出来ちゃいます
それでは一つずつやってみましょう
スライス
まずは厚さ調節ネジを回して一番薄くスライスしていきます
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スライスしたい野菜をベンリナーの上に乗せたら安全ホルダーを野菜の上に乗せてこのままスライドさせていきます
![ヒロ](https://hiroblo.net/wp-content/uploads/2020/09/D65D25C9-A337-48A5-979D-50414F7A9D93-e1601138534784-150x150.jpeg)
野菜が大きかったら安全ホルダーは使わなくていいけど、小さくなってきたら安全のためにつけた方がいいですね
スライスしてみたのがこちらです
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キレイに薄くスライスすることができてます
![](https://hiroblo.net/wp-content/uploads/2022/04/12238079-6AFD-4AFB-9B25-7296DD0C8BE3.jpeg)
裏側が透けるくらい薄くスライスされています
つまりものすごく薄いといこと
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ここまで薄くスライスできるのは驚きですね
今度は逆に厚くスライスします
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これが5mmの厚さのスライスです
5mmは結構厚いですがそれでもキレイにスライスすることができます
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ベンリナーの切れ味がすごく良いということです
これで料理に使うときは自分好みの厚さに調節してスライスしていけばいいわけです
千切り
千切りは先ほど説明した通り交換刃をつけて行います
3種類あるのでまずは小歯を使って千切りにしていきます
スライスしたときと同じように野菜を交換刃をつけたベンリナーの上に乗せてそのままスライドさせます
これだけで千切りの完成です
![](https://hiroblo.net/wp-content/uploads/2022/04/27FA10DB-51D3-4C4B-9879-156159E75CA4.jpeg)
なかなかの細さに仕上がりました
ほとんど均等に千切りにされてるので見た目もキレイです
![ヒロ](https://hiroblo.net/wp-content/uploads/2020/09/D65D25C9-A337-48A5-979D-50414F7A9D93-e1601138534784-150x150.jpeg)
これを包丁でやろうと思うと時間もかかるし技術的にも難しいです
では次に中歯で千切りを作ったものがこちら
![](https://hiroblo.net/wp-content/uploads/2022/04/B54AA0D4-A4AE-485B-978A-BFFBEE9649FC.jpeg)
これでも結構細く千切りされています
サラダで食べても加熱して食べてもいいくらいの細さです
もちろんこちらもあっという間に千切りできました
では最後に荒歯を使ったものがこちら
![](https://hiroblo.net/wp-content/uploads/2022/04/FF39D929-40B8-4FC0-A89A-FC48D3EE7EE1.jpeg)
太めの千切りになりました
スライスのときにも書きましたが、やっぱり太い千切りがキレイにできるというのはベンリナーの切れ味の良さがあってこそです
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クオリティを求める人にはおすすめの調理道具です
タマネギのみじん切り
タマネギのみじん切りの準備は千切りのときと同じで交換刃をセットします
使うのは中歯もしくは荒歯です
タマネギの繊維を横向きにして交換刃を付けたベンリナーに置いてスライドさせます
![](https://hiroblo.net/wp-content/uploads/2022/04/FC35D2B9-B19B-4030-8644-B3717EBD7810.jpeg)
![ヒロ](https://hiroblo.net/wp-content/uploads/2020/09/D65D25C9-A337-48A5-979D-50414F7A9D93-e1601138534784-150x150.jpeg)
繊維の向きがポイントです
中歯を使ったみじん切りがこちらです
![](https://hiroblo.net/wp-content/uploads/2022/04/FE4D0F99-9D3E-4EDB-8E61-F9A9377A54A2.jpeg)
しっかりみじん切りになっています
もう十分みじん切りになっていますがさらに細かくしたいときは小歯を使います
それがこちら
![](https://hiroblo.net/wp-content/uploads/2022/04/422C19C6-4558-4CA8-96E4-8DD3087F3AF9.jpeg)
もうかなり細かいです
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これも包丁でやろうと思うとかなりの時間と手間がかかってしまいます
二つのみじん切りの並べてみるとこんな感じ
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この細かさのものがすぐにできてしまうので、時短にもつなげることができます
ベンリナーのメリット
ここからはベンリナーを使うメリットをまとめてみまして
クオリティの高さ
これまで説明してきた通りスライス、千切り、みじん切りのクオリティはかなり高いものが出来上がります
他のスライサーを使ったり包丁で切るよりもキレイに仕上がってしまいます
キレイに仕込めると料理にも繋がって料理のクオリティも上がります
時短になる
スライス、千切り、みじん切りがどれも短時間で出来上がります
包丁でやるよりも圧倒的に速く仕上がるので、料理の時間をグッと縮めることができます
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少しでも料理の時間を縮められるのは嬉しいことですね
耐久性が高い
僕の経験上、全然壊れないです
耐久性抜群
レストランで使っててもで買い替えたという記憶がないくらいずっと使えるスライサーです
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プロの現場で何人もの人が使うのに全然壊れません
プライベートでもこのスライサーを長く使っていますがもちろん壊れる気配は全くないです
ベンリナーのデメリット
ここからは逆にベンリナーのデメリットをまとめました
デザイン性に欠ける
今やおしゃれな調理道具はたくさんあります
キッチンに置くならおしゃれで映えるものを置きたいという人もいますが、ベンリナーは昔ながらの商品ということもあるのか、おしゃれとは程遠いです
デザイン性やおしゃれな感じは全く感じません
収納しにくい
スライサーの中でも大きい方なので収納場所に困ります
キッチンはスペース的にそこまで場所を取れないと思います
そんな中で大きめなスライサーというのはジャマになったり収納場所に困ったりということになりかねません
ある程度、ベンリナーを置く場所を確保しておくことが必要になります
まとめ
それではここでおさらいです
【こんな人におすすめ】
・レストランのキッチンで使われるものと同じものを使いたい人
・よく切れるスライサーを使いたい人
・スライサーのデザイン性よりもスライスのクオリティを重視する人
・時短でサクサク料理を進めたい人
僕の中ではプライベートでも仕事でも欠かせない調理道具の一つになっています
ご興味ある場合はぜひ一度手にとってみて下さい
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