![](https://hiroblo.net/wp-content/uploads/2020/10/002FF1BC-783D-47D4-A007-5B738361420C-150x150.png)
お刺身をお皿に盛り付けたけど大根のつまがないからビミョーだな
でもつまを作るのも手間だし時間がかかるからなぁ
お刺身ってシンプルな料理だからこそ盛り付け方によって大きく印象が変わるもの
そんな刺身の盛り付けのときの大きな役割を担ってるのが大根のつま
主役は刺身ですけどその重要性は計り知れない
いわば名脇役です
この名脇役を作るのってすごく大変で、大根を包丁で薄く切ってから千切りにしていかなければいけません
時間もかかるし手間だし細く切らなきゃいけないという技術も必要になる
作るのが相当大変です
今回はそんな作るのが大変な大根のつまですが、瞬時に作り出せるおすすめのスライサーを解説していきます
【この記事でわかること】
・大根のつまを作るためのおすすめスライサー
・大根のつまが使われる理由
✔︎ この記事の筆者
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・都内の有名フレンチレストランやミシュラン星付きフレンチレストランなどのキッチンに従事
・料理人ブロガー
・料理を作ること、食べることのお役立ち情報を発信
この記事を読んで大根のつまを短時間で作るための参考にしてください
お刺身の盛り付けや食べてる時間を豊かにすること間違いないで
大根のつまを瞬時に作れるおすすめスライサー
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筆者おすすめのスライサーはベンリナーというスライサーです
スライサーは薄く切ることしか出来ないと思いきやこのスライサーは千切りも出来ます
さらにおすすめにしてる最大の理由は千切りにしたときのクオリティの高さ
千切りがキレイに作れるのでつまの完成度もかなり高くなります
![ヒロ](https://hiroblo.net/wp-content/uploads/2020/09/D65D25C9-A337-48A5-979D-50414F7A9D93-e1601138534784-150x150.jpeg)
ベンリナーは多くのプロの料理人が現場でも使うくらいクオリティ高く千切りに出来ます
![](https://hiroblo.net/wp-content/uploads/2022/04/3C7D5640-5A01-4ED5-9263-665F9254EE5F-160x90.jpeg)
大根のつまの作り方を解説
ここからはベンリナーを使って大根のつまの作り方を解説していきます
ベンリナーを購入したときの付属品で3枚の刃がついています
![](https://hiroblo.net/wp-content/uploads/2022/12/C3B81A3E-8C7A-43AA-857A-34E79F987BA9.jpeg)
上から小刃、中刃、荒刃という名前
大根のつまを作る場合は1番上の小刃を使うのがおすすめ
ベンリナーに裏側から小刃をセットして
![](https://hiroblo.net/wp-content/uploads/2022/12/C07E2477-29FE-46C4-9328-4B137710D412.jpeg)
これで準備完了です
あとは皮をむいた大根の皮をベンリナーのうえでスライドさせるだけ
![](https://hiroblo.net/wp-content/uploads/2022/12/C6DE2DBB-B398-4463-BF58-6EAA8FD64FB4.jpeg)
これで千切りにされた大根の完成です
細さを測ってみると約2mm
![](https://hiroblo.net/wp-content/uploads/2022/12/99A6A292-AF28-49EC-A15F-D9D2CE9BDA1F.jpeg)
この細さで千切りにできるスライサーはなかなかありません
お皿に盛り付けたときの見栄えやつまとしての完成度は最高です
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多くのプロの料理人がこのスライサーを使う理由もわかります
大根のつまが使われる理由
![](https://hiroblo.net/wp-content/uploads/2022/12/750031F3-0389-41CD-8529-2A0651591837.jpeg)
お刺身が食べたいのになんで大根のつまが使われているのか
大根のつまにはいろんな理由があってつけられているのでそれぞれ解説していきます
・ボリュームアップ
・口直し
・消火促進
・刺身から出てきた水分の吸収
・引き立て役
ボリュームアップ
まずは見た目のボリュームアップ
お皿にお刺身だけ乗ってても寂しい仕上がりになってしまいます
![ヒロ](https://hiroblo.net/wp-content/uploads/2020/09/D65D25C9-A337-48A5-979D-50414F7A9D93-e1601138534784-150x150.jpeg)
料理は味だけじゃなくて食欲をそそる見た目も大事です
料理のお皿の上でキレイに見せようと思うと高さが必要になります
これはいろんな料理で使われる盛り付けの技術でもあります
高さをつけることで見た目のキレイさや料理のボリュームアップにつながって寂しくない見た目を作り上げられるんです
口直し
大根は水分が多くて味が強くない野菜
つまを食べることでお刺身を食べた後に口の中をサッパリさせることができます
サッパリさせることで次に食べるネタや料理を美味しく食べてもらえるように口の中をリセットさせる意味でついてます
消火促進
大根には消化促進作用があるので胃もたれや二日酔いなどに効果的
たくさんの料理や刺身を食べてもらえるように大根のつまが付けられます
![ヒロ](https://hiroblo.net/wp-content/uploads/2020/09/D65D25C9-A337-48A5-979D-50414F7A9D93-e1601138534784-150x150.jpeg)
お刺身を食べるときにお酒も一緒に飲む人は大根のつまもしっかり食べとくと次の日に残らないですね
刺身から出てきた水分の吸収
刺身には水分が含まれていて時間が経つと刺身から水分が出てきます
その水分をつまが吸収してくれるのでお刺身がベチャベチャになるのを防いでくれる働きも
特に1度冷凍されたお刺身は時間がたつと水分が出やすくなってるので、つまがあるのと無いのとでお刺身の状態が全然違います
![ヒロ](https://hiroblo.net/wp-content/uploads/2020/09/D65D25C9-A337-48A5-979D-50414F7A9D93-e1601138534784-150x150.jpeg)
水分に魚が浸ってると水っぽくべちゃっとした食感になっちゃいます
引き立て役
つまは「あしらい」の一種であしらいは「取り合わせ」という意味があって、これは料理を引き立たせるものの総称です
つまがあることでお刺身を引き立たせることができます
つまは刺身と同じお皿の上にあることで名脇役に徹してくれるということです
大根のつまがあるおかげで盛り付けがキレイになって刺身が目立って美味しそうに見えるんです
殺菌・抗菌作用
大根には殺菌作用や抗菌作用があります
基本的には刺身は生物なので痛みやすい料理です
大根のつまに乗せることで菌がつくのを少しでも防ぎ、食中毒のリスクを軽減する働きがあります
まとめ
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大根のつまはベンリナーで瞬時に作れることを解説してきました
包丁で作るよりもキレイで安定した、なおかつ短い時間で作ることができるのでベンリナーを使うことはおすすめです
つまが使われる理由もわかるとますます、つまが欲しくなるところです
・ボリュームアップ
・口直し
・消火促進
・刺身から出てきた水分の吸収
・引き立て役
お刺身を盛り付けるときのつま作りはベンリナーを活用しましょう
ベンリナーのさらに詳しい使い方はこちらの記事に書いてるのでぜひ参考に
![](https://hiroblo.net/wp-content/uploads/2022/04/3C7D5640-5A01-4ED5-9263-665F9254EE5F-160x90.jpeg)
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