ワインの開栓後を保存するには【徹底解説】

料理

「ワイン開けたのはいいけど飲みきれなかった」

ワインが好きでご自宅でも飲まれる方はこんな状況になったこともあるんじゃないでしょうか

そして飲みきれなかったワインに対して

「開栓したワインどうやって保存しよう

 

どうやって保存するのワインにとっていいんだろう

こんな悩みに直面したことあるんじゃないでしょうか

確かにワインって常温なのか冷やした方がいいのか何日くらい持つのかよく分からない事が多いですよね

今回はそんな疑問が多いワインの開栓後の保存方法を徹底解説していこうと思います

この記事の筆者

・都内の有名フレンチレストランやミシュラン星付きフレンチレストランなどのキッチンスタッフとして料理の経験を積む

・多くのフレンチレストランでの研修多数

・シェフとしてキッチンに立ち料理やデザートを考案して提供する

この記事を読んで開栓したワインを正しく保存して、また美味しく飲んで頂けたら嬉しく思います



開栓後のワインは冷蔵庫で立てて保存

まず開栓したワインは冷蔵庫に立てて保存しましょう

理由は温度の高いところに置いとくと品質が悪くなるから

温度の低いところに置いとけば品質の低下のスピードを遅らせる事ができます

開栓後のワインの微生物の発生を防ぐために必ず冷蔵庫に立てて保存しましょう

開栓後のワインを立てて保存するのにも理由があります

ワインを寝かして置いとくと、ワインが空気に触れる面積が増えて酸化の進みが早くなり品質低下に繋がります

ヒロ
ヒロ

ワインが空気に触れて酸化することはあまり良いことではないんだね

具体的に酸化することで次のような事が起こります

 ✔︎ 色の変化

白ワインは色が濃くなり、赤ワインは淡くなります

この時、少し茶色っぽさが出てくることもあり少し違和感のある色味になることもあります

ヒロ
ヒロ

皮を剥いたりんごが酸化すると茶色っぽくなるからそれと同じようなイメージだね

 ✔︎ 香りが薄れる

ワイン特有のブドウ由来のフルーティーな香りが薄れて、特徴のない印象になっていきます

 ✔︎ 味わいの変化

酸素とアルコールで化学変化が起きて、酸化して出来た独特な酸味を持った味わいになってしまいます

ヒロ
ヒロ

ワインが酸素に触れて酸化が起こると色んな側面から変化が起きちゃうんだね



開栓後の保存期間

開栓したワインがどれくらい保存できるのか、ですが

赤、白、スパークリングなどワインには色んな種類があります

それぞれのワインで作り方、ブドウの品種、作るのにかけられた時間、様々です

なのでそれぞれでワインの保存期間も少しずつ違ってきます

 

 ✔︎ 赤ワイン ライトボディ 5日程

ライトボディは元々酸味を強く感じますが、酸化が進むにつれてさらに強く感じるようになってしまいます

 ✔︎ 赤ワイン フルボディ 1週間

フルボディは長期熟成を前提としたワインも多く作られています

こういったワインは少し酸化したほうが飲みやすくなるパターンもあったりします

 ✔︎ 白ワイン 辛口 5日

辛口の白ワインは酸化すると品質の劣化が目立ちます

長くて5日ほどで飲み切りましょう

 ✔︎ 白ワイン 甘口 1週間

甘口は辛口に比べると酸化による劣化は目立ちにくいので、辛口より少し長く保存できます

 ✔︎ スパークリングワイン 2日

スパークリングワインの泡は開栓した直後から抜けていきます

当日に飲み切るのが理想ですが、残ってしまったらしっかり栓をして次の日には飲み切りましょう

ワインの酸化を防ぐために

ワインを開栓して飲みきれず、やむをえず保存しなきゃいけない時

次に飲む時少しでも品質を保っておきたいですよね

なるべく酸化を防ぐことで品質低下を止める事ができます

そのために出来る事がこちら

小さい容器に移し替える

ワインが残ってるのが少量なら、小さい容器に移し替えてワインが空気に触れる面を少なくすることで酸化を最小限に抑える事ができます

ヒロ
ヒロ

これで品質低下も最小限だね!

真空ポンプで栓をする

ワインを酸化させないための道具、真空ポンプを使います

真空ポンプはワインの瓶の口に専用の栓をはめて、ポンプを使って瓶の中の空気を抜くことで真空状態にする道具です

真空状態にすることで酸化を防ぐ事ができる道具です

ヒロ
ヒロ

使い方もシンプルだから誰でも簡単に真空状態にする事ができるよ

✔︎ 真空ポンプ購入リンク

【正規輸入品】vacu vin バキュバン ストッパー1個付き V-15 (ブリスターパック)

酸化しすぎてしまったワインの使い方

長く保存しすぎて味わいも香りも大きく変わってしまい、飲むのに気が進まなくなり「もう捨てちゃおっかな・・・」なんて風に思ってしまっても、捨ててしまうのはまだ早いです

酸化してしまったワインの使い方が他にもあります

ワインの楽しみ方、一手間加えてまた飲めるようにする方法を紹介します

料理に使う

ワインは料理に使うと味に深みが出ます

赤ワインは赤身のお肉、トマトやナスとの相性が抜群に良いのでこれらの食材を使って赤ワインを使ったソースや煮込み料理を作ると最高に美味しく出来上がります

白ワインは白身のお肉や魚介類との相性が良いので、こちらもこれらの食材を使ったソースや煮込み料理に応用する事ができます

サングリアにする

ワインにフルーツやスパイス、お酒やジュースなどを加えて寝かせたらサングリアというワインカクテルになります

酸化してしまったワインでも色んなフルーツやスパイスなどの香り、味をつけるので酸化したことが気にならず、十分美味しく飲む事ができます

サングリアを作る時に酒税法に抵触する事があります

詳しくは下記のリンクをご参照ください

【自家醸造】|国税庁
酒税法及び酒類行政関係法令等解釈通達|国税庁
ヒロ
ヒロ

サングリアを作る時は酒税法に注意!!

ホットワインにする

ワインを温めて甘味やフルーツ、スパイスの香りを移して作られたあったかいワインです

ワインがあったかい飲み物なんてイメージがないかもしれませんが、これも美味しくて寒い日なんかは特に飲みたくなります

もちろんご家庭でも簡単に作る事ができます

こちらも作り方によっては酒税法に抵触する可能性があります

注意しましょう!

ヒロ
ヒロ

飲む直前にフルーツとワインを混ぜて漬け込まない

飲み切れる量だけ作る、など酒税法に抵触しないようにしよう!

まとめ

開栓したワインは酸化が進み品質低下が進んでいきます

とはいえ上手に保存して長く置いときすぎなければワイン本来の味を大きく損なうことはありません

開栓したら冷蔵庫に立てて保存し、なるべく数日で飲んでしまいましょう

酸化を少しでも遅らせたいなら、量が少なければ小さい容器に移すか、真空ポンプを使ってみてください

万が一、長く保存することになってしまったり酸化が進みすぎてしまった場合はそのまま飲むよりも料理に使ったり、自分好みのサングリアやホットワインにしてみてください

意外とそのまま飲むよりもこっちの方がハマってしまうかもしれませんよ

ワインの使い道はたくさんあります

ワインを正しく保存しながら色んな楽しみ方をしてみましょう

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