
大根のけんを使って刺身をキレイに盛り付けたいけど千切りを簡単に作れないかなぁ・・・
刺身をキレイに盛り付けるために大根のけんが活躍してくれますが、これを作るのが大変です
大根を包丁で千切りにするのに時間がかかります
作り方を調べてみても「まずは大根のかつらむきを・・・」なんて出てくる
そんな技術は持ち合わせてないです
こんな大根のけんですが大根の千切りに時間をかけずに、かつらむきの技術を持ち合わせてなくてもベンリナーを使えば秒殺です
この記事では楽勝でできるベンリナーを使った大根のけんの作り方について解説します
包丁で作るよりも圧倒的に早く、クオリティも高く作れます
【この記事でわかること】
・ベンリナーを使った大根のけんの作り方
・盛り付け方
✔︎ この記事の筆者

・都内の有名フレンチレストランやミシュラン星付きフレンチレストランなどのキッチンに従事
・料理人ブロガー
・料理を作ること、食べることのお役立ち情報を発信
この記事を読めば大根のけんを簡単に作れて刺身をキレイに盛り付けるための知識が深まります
ぜひ最後まで見てください
ベンリナーを使った大根のけんの作り方
大根のけんを作るにあたり1番時間がかかるのが大根の千切り
その千切りをベンリナーで作っていけば秒殺で終わるうえにクオリティも高いものが作れます

ベンリナーの詳しい使い方についてはこちらの記事で解説してます

まずはベンリナーの後ろから付属でついてる小歯をセットします
あとは大根をベンリナーのうえでスライドさせればOKですが、ここでポイントが
大根には繊維があってこの繊維を断ち切ってしまうと盛り付けのときに大根のけんを立たせることが難しくなるので注意です


繊維に沿って切ることでけんが立ちやすくなるよ

ベンリナーに小歯をセットして千切りすれば1〜2mmの細さで千切りできます


あんまり太いと立ちにくいので2mmくらいがベスト!
ここまで細くキレイに安定した千切りを作れるのがベンリナーのクオリティです
400gほどの大根でしたが全部千切りにのに1〜2分で終わりました

ベンリナーを使うことになれると包丁よりも圧倒的にはやいね
あとは千切りにした大根のアクを抜くのとシャキッとさせてより立ちやすくするために10分水に浸します


しなしなの大根よりも水を吸ってシャキッとした大根の方が立ちやすよ
あとは手で形を整えながら軽くしぼって水気を落とします

水気がありすぎるとけんは立たないのでしっかり目にしぼっちゃってOK!

形を整えたら崩さないようにお皿に乗せましょう

気持ち上に引っ張るイメージを持って盛り付けるとキレイに立つよ

これで大根のけんが完成しました

大根のけんの役割
大根のけんには高さがあります
お皿の上で高いものと低いもので高低差をつけることで盛り付けが立体的になって見栄えがよくなります
お刺身をより華やかに豪華に見せるために必要なテクニックです
つまとの違い
刺身の添え物としてけんの他に「つま」がありますが、敷きつまとも言われて刺身の下に敷いて使うものがあります


よく使われるのは、つまの上に大葉を乗せて大葉の上に刺身を乗せて高さを出す方法だね
これも盛り付けとしてに大きな影響がある添え物です
盛り付けの高低差以外にも役割があってこちらの記事で解説してるのでよろしければこちらもどうぞ

つまもけんも大根以外の野菜で作ることもあります
人参/キュウリ/茗荷/ラディッシュ など

何種類か同時に使ってけんを作ることもあるよ
野菜を数種類同時に使うと彩りがキレイになって見た目の華やかさが増します
大根の剣を使って刺身をキレイに盛り付けよう

ベンリナーを使えば大根のけんを作るのは秒殺だということを解説してきました
包丁での大根の千切りは時間も手間もすごくかかりますが、ベンリナーなら包丁で作るよりも圧倒的に早く作れます
あとはけんを作るポイントさえ押さえれば完璧です
ベンリナーで作る千切りのクオリティが高いからこそ、けんのクオリティも高くなります
大根のけんを作るにはベンリナー、おすすめです

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