目玉焼きを作るときに、セルクルや目玉焼きリングを使って作りたいと思う時ありますよね
目玉焼きを丸く可愛く作りたいという理由でチャレンジすると思うのですが、いざ作った時に目玉焼きが型から外れなくて、無理やり取ろうとしてボロボロになったり形が崩れたりしてしまった経験あるんじゃないでしょうか

「せっかくセルクル使ったのに・・・」
「まんまるく仕上げたいのに・・・」
こんな思いをしてしまったことがある、これから丸い目玉焼きをキレイに作りたいと思った方のためにこの記事では目玉焼きを型からキレイに外すための裏ワザを紹介したいと思います
・都内の有名フレンチレストランやミシュラン星付きフレンチレストランなどのキッチンスタッフとして勤務
・多くのフレンチレストランでの研修多数
・シェフとしてキッチンに立ち料理やデザートの考案、提供をする
この記事を読んで目玉焼きを作ったときにセルクルや目玉焼きリングをうまく外すための参考にして頂けたら嬉しく思います
それではよろしくお願いします
目玉焼きがセルクルにくっつく時の裏ワザ【バターを使う】
それでは結論から言わせて頂きますと
セルクルの内側にバターを塗る
これだけでOKです
手間もさほど掛かりません
こんな感じでセルクルの内側にバターを薄く塗ってあげてください



バターを薄く指で伸ばしながら塗るとスムーズだね!

今回使ってるセルクルは直径6.3cm、高さ2cmのセルクルだよ!
これは油は油でもサラダ油とかではなくバターであることがポイント
下記の記事ではセルクルにサラダ油を使った詳しい目玉焼きの作り方を書いていますが、今回紹介してるバターの方が楽に外せますしセルクルをそこまで温めておく必要もありません
でも参考までにこちらの記事も読んで頂けたら嬉しいです

ちなみにこのバターを使う方法はフレンチレストランで料理人がよくやることなのですが、セルクルの内側にバターを塗って食材を入れてからオーブンで温めて、オーブンから取り出したセルクルをお皿に乗せてセルクルを外す
こうすることで盛り付けがキレイに素早く行えるのですが、これもやはりバターが塗ってあることがポイントで、食材がセルクルに焦げ付いてしまうことを防いでくれます
焦げてセルクルにくっつくことがなければスッとセルクルだけ外すことができます
これと同じことを目玉焼きでもやっているわけです
こちらの画像を見て頂けたらわかると思うのですが(小さくて申し訳ないです・・・)

焼いたばかりの目玉焼の画像ですが、目玉焼きとセルクルの間に隙間ができています
つまり目玉焼きがセルクルにくっついていないということです
この状態であれば問題なくスムーズにセルクルを外すことができます
ただ今回フライパンとセルクルに接している、底の一部だけが焼き付いている感じですが、この程度であれば上から軽く押さえつければ外すことができます


これで簡単に外せて丸くてキレイな目玉焼きを作ることができます
ちなみにこれが目玉焼きをセルクルから外した後の目玉焼きとセルクルです



目玉焼きは丸くてキレイだし、セルクルに卵が焦げ付いてないのがよくわかるね!
まとめ
バターは油脂として焦付きを防ぐと同時にバターに含まれる水分も、焦付き防止に役立っています
内側にバターを塗ったセルクルの中で焼くことにより、セルクルに焼きついて外れないということを予防できます
この技術はプロの料理人もレストランでよく使う技術です
セルクルを外すのにストレスを感じてた方や、これから丸い目玉焼きを作ろうと思っている方はぜひ参考にして頂ければ嬉しいです
ありがとうございました
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